マンションという名の客船
国は2001年「マンション管理適正化法」の施行により
マンション管理についてしくみの整備を行い
それまで野放しで問題が多かったマンション管理業者を登録認可制とし、
組合資金の管理方法に様々な規制を掛けました。
同時に管理業者側に『管理業務主任者』
管理組合側に『マンション管理士』の2つの国家資格を創設しました。
つまりマンションの管理運営には高度な知識を持つ資格者が必要であるとしたのです。
これまで我が国の管理組合は「マンション標準管理規約」を
唯一のガイドラインとしてきました。
しかし、これはあくまでルールのひな型・スタートラインです。
次から次へと押し寄せるリアルな難問に十分に対応できるものではありません。
これだけで将来を見通した運営はできません。
マンションは管理がしっかりなされていれば100年持つと言われています。
逆に管理が崩壊したら、急激にスラム化するとも言われています。
我が国のマンションは、まさに正念場に来ています。
マンション管理においては高度な知識を持つ専門家の助言が不可欠です。
例えれば、マンションという名の客船の舵を握っているのは管理組合です。
管理会社任せになっていませんか
自主管理おろそかになっていませんか
高いレベルのマンション管理を目指しませんか。
共に実現しましょう。
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